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お局をスルーする方法「具体例6つ」

2019年12月6日

お局をスルーする方法

お局に、キツイ口調で注意されたり、嫌味を言われたりすると、スルーできずに仕事以外でもイライラしたりすることってありますよね。

鈍感な人だったら、お局のきつい言動にも気にせず、スルーできてしまう人もいます。お局の攻撃をどういう風に受け止めるかによってイライラの度合いも変わってきます。

今回はお局をスルーできずに困っている方に向けて対処法6つを解説してみたいと思います。

まずは、お局のきつい言動や嫌味を「攻撃」とは受け取らず、スルーする方法から解説していきたいと思います。

お局の言動をスルーする方法→「困っている人」ととらえる

お局に、キツイ口調で注意されたり、嫌味を言われたりすると、こちらもイラっとして反論したくなるものです。

そういうときは、お局の言動を「攻撃」ととらえるのではなく、「お局は困っているから他人を攻撃してくる」ととらえるようにしましょう。

お局は自分のことを嫌って「攻撃」してくると思われがちですが、お局は、自分を脅威から守るために「他人を攻撃する」という手段を取っているにすぎないのです。

「お局は困っているから攻撃してくる」と受け止めれば気が楽になるものです。お局は自分のことを嫌って「攻撃」してきたのではなく、「お局は困っているから攻撃してくる」ということを徹底して意識してください。

お局は「困っている人」と受け止めることができれば「攻撃」されても傷付かなくて済みます。

お局は「そういう人」だと思って割り切る

お局にイジワルをされたら「イラっ」とします。それは、犬にワンと吠えられて「イラっ」とするのと同じことです。

犬にワンと吠えられたら「動物だからしかたない」と割り切ってスルーできます。

同じように、お局の言動も真に受け止めず「お局は嫌味を言う人だから」と割り切ることが大事です。

お局にニックネームを付けてスルーする

お局にニックネームを付けて「キャラクター」として割り切るというのもありです。お局は常日頃からキツイ言葉で怒ったり、皮肉を言ったり、細かいことを指摘したり、嫌味を言ったりしてきます。

そういうお局には、漫画の登場人物や歴史上の人物、動物などのニックネームをつけてみましょう。

お局にニックネームを付けてキャラクターとしてとらえれば、「お局はそういうキャラクターなんだ」と思ってスルーすることができます。

お局に反抗せずポジティブな対応をする

お局のことを「嫌いだ」と思って接していないでしょうか?

お局を「嫌いだ」と思って接していると、相手も「自分を嫌っている」と気がついてしまうものです。

表面上は、お局のことを持ち上げて、うまく対応しているつもりでも表情や態度、声のトーンというのは意外と相手に伝わってしまうものです。

お局のことを「嫌そう」に接していると、表情や態度、声のトーンも相手に「嫌そう」に伝わってしまいます。

こういった、表情や態度、声のトーンによる非言語コミュニケーションは、人の印象の9割を決めると言われています。

お局には常にポジティブなボールを投げるように意識しましょう。「返報性の法則」にもあるようにマイナスの感情で言い返すと、相手もマイナスの感情で言い返してきます。

ポジティブな言動で対応すれば、相手もポジティブな言動で対応せざるおえなくなります。

お局には、演技でもいいのでポジティブな言動で対応してみましょう。そうすれば相手も反撃しにくくなります。

お局の言動にキレずにスルーする

お局に嫌なことを言われて、怒りが込み上げてきて、どうしようもないときもあるかと思います。

そういうときは自分で怒りをコントロールする視点が必要です。自分でできる怒りを鎮める方法としてアンガーマネジメントがあります。

アンガーマネジメントで怒りを鎮める方法を具体的に4点だけ挙げておきます。

  • ポジティブな言葉を唱える(コーピングマントラ)
  • その場から移動する(タイムアウト)
  • 6秒をやり過ごす
  • 深呼吸する

これらのアンガーマネジメントを実践し、お局の攻撃にキレずにスルーすることをこころがけましょう。

ポジティブな言葉を唱える(コーピングマントラ)

お局に怒られたり、嫌味を言われたりしたら、怒らずに心の中でポジティブな言葉を繰り返し唱えましょう。

心の中でポジティブな言葉を繰り返し唱え、気持ちを落ち着かせる方法を「コーピングマントラ」と言います。

とりあえず、心の中でポジティブな言葉を繰り返し唱えてみましょう。ポジティブな言葉を唱えることで、気分を切り替え、気持ちを落ち着かせることができます。

お局に怒られたり、ひどい言葉を投げかけられたときに唱えるべきポジティブな言葉を3点ほど挙げておきます。

  • 「お局の言動は想定範囲内、大丈夫」
  • 「お局は困っているからこういう発言をしているだけだ」
  • 「攻撃ととらえず、困っている人ととらえれば傷付かないで済む」

このようなポジティブな言葉を繰り返し唱えましょう。

「大丈夫」「たいしたことはない」「想定の範囲内」などのポジティブな言葉を唱えることで、お局にひどいことを言われても気分を落ち着かせることができます。

その場から移動する(タイムアウト)

お局に不意に怒られたり、嫌なことを言われて、どうしようもないときは、その場から一旦離れて感情をリセットさせます。

トイレに行ったり、休憩室に行ったりして、その場を離れてみてください。

お局にキレてしまいそうなときでも、その場を一旦はなれるだけで、感情がリセットされ冷静に対応することができます。

6秒をやり過ごす

ついカッとなって怒りがこみ上げても、その怒りのピークは「6秒」だといわれています。お局に不意に怒られたり、嫌なことを言われて、怒りがこみ上げてきたら、「6秒」だけ耐えてみてください。

「6秒」をやり過ごすことができれば、怒りにまかせて怒鳴ったりするようなトラブルを回避することができます。

「6秒」をやり過ごす方法として、数を数えて怒りから注意をそらす方法があります。

数を数えて怒りを抑えるコツとして、『1、2、3・・・』という風に単純に数を数えるのではなく、『100、97、94、91・・・』という風に3つずつ飛ばしてより複雑に数を数えます。

あえて難しい方法で数を数えることで、怒りから注意をそらしやすくなります。

深呼吸する

怒りを鎮めるもっとも簡単な方法は深呼吸することです。

深呼吸のやり方は、

【鼻から吸う】
ゆっくり鼻から息を吸い込みます。

【止める】
数秒息を止めます。

【口から吐く】
ゆっくり口から息を吐き出します。

というような一般的なやり方でOKです。このような深呼吸を数回ほど繰り返すことによって、怒っている状況から少しは冷静になれると思います。

お局に怒られたりして、怒りが込み上げてどうしようもないときは、上記に挙げたアンガーマネジメントを実践してみてください。

お局のことを思い出さないようにする方法

お局に怒られたり、嫌味を言われたりして激しく怒った記憶というのは、繰り返しよみがえってくるものです。

そういう怒りの記憶は、すぐにでも忘れてしまいたいものですよね。お局に怒られた記憶を思い出さない方法とは?ズバリ「許す」ことです。

お局を忘れるためには「許す」ということを行なってください。

「そんなこと言ってもお局のことなんて許せねーよ」と思われるかもしれませんが、お局のことを「許す」ということをしてみてください。

お局に怒られた記憶がよみがえるたびに「いろいろな経験をさせてくれて、ありがとう」という言葉を心の中でつぶやきます。

お局のことを「許す」ことができれば、お局に怒られた記憶や嫌な思い出もスルーすることができます

お局に怒られた記憶がよみがえってくる理由

お局に嫌がらせされたり、嫌味を言われたり、怒られたりすると、それらの嫌な記憶というのはことあるごとによみがえってくるものです。

また、お局に怒られたときに、なぜあのとき言い返さなかったのだろうと、後悔の念に駆られて思いを巡らせたりもします。

お局のことを忘れたいのに怒った記憶が何度もよみがえってくる理由は、激しく怒った記憶というのは記憶に残りやすいからです。

お局に怒られ、激しく怒ったときに「アドレナリン」が放出されます。脳内物質「アドレナリン」は、記憶増強物質です。

つまり、「アドレナリン」が出れば出るほど記憶が増強されて、忘れられなくなるわけです。

お局を思い浮かべて、お局に仕返ししてやろうと妄想すればするほど、記憶が増強され、お局に対する怒りの記憶を忘れられなくなります。

怒りを忘れるためには、怒りに対する反対の脳内物質「エンドルフィン」が出るようなことを行なってください。

脳内物質「エンドルフィン」は「感謝」すると出ると言われています。つまり、お局を忘れるためには、お局のことを感謝して「許す」ということを行なってください。

お局のことを「許す」ことができれば、怒りに執着せずにお局を忘れることができるはずです。

まとめ

お局のことを家でも思い出して、お局が目の前に居るわけでもないのに、怒りを巡らせるのは馬鹿らしいことです。

怒られた記憶がよみがえってきたら、お局を「許す」ということを実践してみてください。「いろいろな経験をさせてくれて、ありがとう」と心の中でつぶやいて、お局のことなんてさっさと忘れてしまいましょう。

お局に怒った記憶に目を向けるのではなく、もっと楽しいことに目を向けてください。

処世術

Posted by hito-raku