仕事のストレスが解消できないときの「4つの対処法」
仕事でイライラが溜まって、ストレス解消できないんだが、どうすればいいんだ?という方はたくさんおられるかと思います。
例えば、よくありがちな「気晴らし法」を実践してもストレス解消できないことだってよくあります。
よくありがちな「気晴らし法」とは具体的に、
- 運動(ジョギング、ウォーキングなど)
- 呼吸(マインドフルネス呼吸法)
- 筆記(日記など)
- 音楽(楽器の演奏、音楽を聴く)
などがありますが、
これらの「気晴らし」をやったとしても、仕事でストレスが溜まっているときは効果が無いことってよくあります。
ストレスが溜まって解消できない
仕事で怒られたりすると、家に帰っても怒られたときの記憶が蘇ったりして「なんであのとき言い返さなかったんだ」と後悔してますますイライラが蒸し返したりします。
- 言い返せずに後悔
- 怒りの感情が蘇る
- 破滅的な行動をしたい気持ちになる
というようなネガティブな気持ちになってストレスが増幅します。イライラが寝るまで続き、不眠に悩まされたりもします。
そういったイライラでストレス解消ができないときの対処法について、4点ほど挙げてみたので具体的に解説してみたいと思います。
ストレス解消できないときの対処法4つ
ストレス解消できないときの対処法を4つ挙げてみました。
- ストレスはその日のうちに解消させる
- 睡眠を十分に取る
- ストレスがないときからストレス解消法を実践する
- 怒りの記憶を思い返さないようにする
それでは、具体的に4つの対処法について解説していきたいと思います。
対処法1:ストレスはその日のうちに解消させる
ストレスはその日のうちに解消させ、「宵越しのストレスは持ち越さない」のが良いと言われています。
仕事でストレスが溜まったら、土日にまとめてストレス発散させるのではなく、ネガティブな感情を持ったら、すぐに「気晴らし」をするのが理想です。
手軽にできる「気晴らし法」は以下のようなものがあります。
- 運動系(ジョギング、ウォーキングなど)
- 呼吸系(マインドフルネス呼吸法)
- 音楽系(楽器の演奏、音楽を聴く)
- 筆記系(日記など)
仕事中にストレスが溜まったら、仕事の合間に「気晴らし法」を実践するのが理想です。
仕事の合間に「気晴らし法」を実践するのが難しい場合は、仕事帰りに「気晴らし法」を実践するようにしましょう。
大事なのは、その日のストレスはその日のうちに解消するということです。家にストレスを持ち込まず、早めにストレスを解消させるのがポイントです。
対処法2:睡眠を十分に取る
もっとも効果のあるストレス解消法をひとつ挙げるとするならば、それは「睡眠」だともいわれています。
そもそも睡眠不足だったり、質のよい睡眠が取れないと、脳を休めることができずストレスを解消することができません。
ストレスが解消できないと悩んでいる方は、自分が質のよい睡眠を取れているかどうか一度見直してみましょう。
対処法3:ストレスがないときからストレス解消法を実践する
ストレスがないときから「ストレス解消法」を実践するというのも大事です。そもそもストレスが溜まってから、「ストレス解消法」を実践しようとしても、
イライラしているので「そんなのやってられるかっ!」という気分で投げやりになって実践することすらできません。
普段から自分に合った「ストレス解消法」を意識して実践することが大事です。
遠慮しがちな性格だと、「気晴らし」をしないで我慢してしまうこともよくあります。「気晴らし」をしないでいると後々になってストレスが自分に返ってきます。
遠慮せずに「気晴らし法」を実践し、ストレス解消しておくことも仕事の一つだと思います。
対処法4:怒りの記憶を思い返さないようにする
相手に怒られた記憶がいつまでも蒸し返すことはよくあります。
「なんで怒られたときに言い返さなかったのだろう」
腹がたつ相手に言い返せなかったことを後悔して、いつまでもイライラが収まらないことがあります。そういう許せない相手を忘れる方法で良い方法があります。
それは、相手を「許す」ということです。
怒られた記憶がいつまでも蒸し返すときは、その相手を「許す」ということをしてみてください。
なぜ「許す」ということで忘れられるか理屈を説明すると、怒りを感じているときは脳内物質「アドレナリン」が放出します。このアドレナリンというのは強烈な記憶増幅物質でもあります。
つまり、怒れば怒るほど記憶が増強して忘れられなくなります。
怒りに対する反対の脳内物質は何かというと、それはエンドルフィンです。エンドルフィンは「感謝」するとエンドルフィンが出ると言われています。
例えば、許せない相手に「いろんな人生経験をさせてくれてありがとう」と心の中で感謝するようにすれば、脳内物質「エンドルフィン」が出て自然と相手を忘れることができます。
まとめ
ストレスが溜まっているときは「そんなストレス解消法なんてやってられるかっ!」という気分になったり、意欲すら起きないこともあります。
そもそも、ストレスがマックスで溜まっているときは、何をやってもストレスは解消できなかったりします。
それでも「気晴らし法」を実践してみることが大事だと思います。
ストレス解消法3つを実践してみる
よくありがちな「気晴らし法」は次のようなものがあります。
- 運動(ジョギング、ウォーキングなど)
- 呼吸(マインドフルネス呼吸法)
- 音楽(楽器の演奏、音楽を聴く)
- 筆記(日記など)
これらの「気晴らし法」を私も実践してみました。具体的に以下の3つを実践してみました。
- ジョギング
- 音楽鑑賞
- カラオケ
あくまで私のケースだと、特にストレスが溜まってイライラマックスなときは、運動(ジョギング)しても音楽鑑賞してもまったくストレスは解消できませんでしたw
ただ、そういうときであっても、私の場合は「カラオケ」ならストレスを解消することができました。
⭕️カラオケ
あくまで私のケースですが、ストレスがマックスで何をやってもストレス解消できないときは、カラオケならストレスが解消できるという感じです。
やはり、フラストレーションが溜まってるときは、カラオケで大きな声で歌ったりするなどして、実際に欲求不満やフラストレーションを解消するのが一番です。
カラオケが好きな方なら、ぜひ一人カラオケに行ってがっつり歌いまくるというのをおすすめします。
カラオケにはストレス解消効果があると科学的に証明されている
カラオケなどで歌を歌うと「コルチゾール」というストレスホルモンが低下するといわれています。これは科学的にも証明されています。
つまり、カラオケがストレス解消に良いというのは根拠があることなのです。
ちなみに、カラオケによるストレス解消効果は、歌が好きな人の場合に限らず、歌が苦手な人でも同様にストレス解消効果があるとのことです。
ストレス発散する方法は、個人差もあると思うので、中にはカラオケより運動や筋トレがストレス発散になる方もいるかもしれません。
自分がどういう「気晴らし法」が合うのか普段から意識して実践することが大事です。
いざ、ストレスがマックスになったときに「気晴らし法」を実践しても、うまくストレス解消できないことだってよくあります。
普段からストレス解消法を実践して、自分に合う「気晴らし法」を知っておくようにしましょう。